南太平洋館運営をされているICSさんからの100万人来場セレモニー情報です。
「祝、太平洋連合館100万人来場! 約1ヶ月で100万人を突破。この先、怖い?」
“ファンインゴアンリン、タイピンヤングアン(ようこそ太平洋館へ)”
万博全体の来場者数はここのところ軒並み平日でも40万人を超え、土曜日の今日は夕方6時の時点ですでに50万人を超えています。(6月5日時点での累計は1007千万人)
昨日、6月4日(金)の16時頃に太平洋連合館は100万人の来場者を迎えました。
前日の打ち合わせでは、特にすごい演出をすることもなく、100万人目の来場者を慎ましくお迎えし、記念の花輪と南国のレイ、各国(島々)からのささやかなお土産詰め合わせを入り口で渡すことにしていました。
しかし当日、いよいよ100万人目かと言う時間が近づく頃、各国のスタッフが集まり始め、入口のあたりで祝いの太鼓や記念撮影、なぜかハグ(抱き合い)などが頻繁に起こり、慎ましくお迎えするどころではなく入口で何かすごいことが起こる雰囲気になってしまったため、急遽100万人突破セレモニーを館内の中央ステージに移動し、入り口では100万人目を迎えるだけに変更しました。
すると今度は100万人目が決まるまで、中央のステージが太平洋館スタッフの歌や踊りで盛り上がりまくってしまい、その勢いに乗ってパプアニューギニアのリーダーが「よし、100万人目の方にはパプアニューギニア7日間の旅行をプレゼントする」とステージ上で爆弾発言してしまったため、騒ぎは太平洋館開館以来最大の盛り上がりになってしまいました。
もうこのまま突入するしかないと決めて、フィジー人の女性館長とともに100万人目(写真のお父さん+男の子でした)を入口で確定、そのままステージに人並みを掻き分けて登壇させ、そのあとはリハーサルなしのぶっつけ本番で急造セレモニーを乗り切りました。
セレモニーが終わっても、皆、興奮のためかステージ上での太平洋の歌と踊りは延々と続き、館全体がしばらく盛り上がったままになっていました。
館の安全運営担当者としては、「ああ、前の日にちゃんと打ち合わせしたのに、何でこんなになっちゃったかなあ、一歩間違えて事故でも起こったら本当に大変だったなあ」と思いながらも、太平洋島々のスタッフの温かで盛り上がりやすい気質を愛おしく感じてこの日を終えました。
パブリックイベントでも様々な種類がありますが、1ヶ月で100万人といった数字が簡単に出るイベントはやはり万博クラスのものしかなく、その人数を安全に受け止めるため毎日の危機管理を常に意識しています。
勢いで盛り上げすぎてしまうと、中国人の恐ろしいまでの入場・参観パワーとの相乗効果で予期せぬ臨界状態に入ってしまう怖さをこの1ヶ月ですでに複数回体験しました。
過去の万博でも後半に一気に来場者数が倍増してゆく傾向にあるため、この先の7月、8月から熱中症も含めて『数』という巨大なパワーが怖いです。
と、大きなことから、会場内の段差で来館者が転倒しないように、仮設植栽の位置を細かく調節して事故防止に努めてみたりもしています。
相変わらず事務局でのパンとおにぎりの生活は続き、日本からの初期救援物資も底をついてきたため、一時帰国のスタッフに即席味噌汁やお吸い物をたくさんお願いしました。
多謝。







