上海万博では中国の建国記念日である10月1日を中国のナショナルデイとして壮大な式典やパーティーを行いました。
一方わが太平洋館でも、同じ日がパラウ、ツバルの独立記念日で、パビリオンの中で式典を行ったのです。
この日でパラウは16歳、ツバルは32歳になったそうで、パビリオンをオープンする前の朝8時半から9時までの間に太平洋館の有志のみで独立記念日をお祝いしました。
式典といっても演出やパフォーマンスを行うわけではなく、式次第は
1)開会の挨拶
2)母国語でのお祈り
3)国歌にあわせた国旗掲揚
4)お礼の挨拶
というシンプルなものです。
普段はふざけてばかりいるパラウのやんちゃなスタッフも、このときばかりは神妙で、特に国旗の掲揚係りになったフィリップ君(写真の後姿の人)は、緊張で手が震えていました。
集まった太平洋各国のスタッフは、皆心からこの日を祝福し合って、夫々の国旗とスタッフにとても敬意を払っていました。
上海万博という特殊な環境であるからかもしれませんが、こんな風にして独立記念日を隣国の島々の人々と、遠く離れた中国で祝う、それもささやかでも丁寧に、皆に暖かく囲まれながら国歌を歌って国旗を掲揚するということが、とてもうらやましく美しい光景でした。







