ここ上海ではツウしか分からない路地に隠れている小さな名店がたくさんあります。その中の一軒はまさしく今回ご紹介したい上海人の間では名が高い老舗の麺屋「阿娘面館」です。
地下鉄1号線「陝西南路」駅4号出口を出て徒歩5分ほど、淮海路の喧騒から少し離れた、思南路に店はあります。人通りがそんなに多くない小さな道で、路上まで続く行列が目立ちます。
寧波出身の女性オーナー「阿娘」(寧波方言:おばあちゃん)が開いた麺料理専門店で、今はその孫に受け継がれています。20年近くの歴史をもっているお店です。
週末はもちろん、平日も60席ほどの店内が、その麺に魅せられた客でふくれあがるほど盛況です。遠くからわざわざ車で訪れるファンも多く、台湾や香港から噂を聞きつけて食べにくる観光客までいるそうです。
店の看板メニューは「黄魚面」(キグチ魚入り面:20元)。材料用のキグチ魚は寧波から取り寄せたものにこだわっているそうです。小さく柔らかい骨が少し残りますが、大きな骨はちゃんと食べやすくように処理済です。スープはシンプルな醤油ベース。長時間煮込んだためか、魚の旨みと甘みが出て、麺とからめていただくのが最高!何回食べても飽きないさっぱりしたやさしい味です。カニカニも40分待ちの「黄魚面」をあっという間に完食!
上海の庶民の味を楽しめたい方にはぜひこのローカルなお店にチャレンジしていただきたいです。
「黄魚面」のほか「蟹粉面」(カニミソ麺)や蝦仁面(えび入り麺)など他にもチョイスがあります。
住所:思南路36号
営業時間:7:00~9:30 11:00~13:30 17:00~19:30







